神戸実業学院様でワークショップ開催しました!!
 
                                    
開催日:令和 7 年 8 月 24 日(土)13 時
実施場所:神戸実業学院様
投稿者:理事(後藤和馬)
いよいよ一般社団HIKARIのメインの活動として、神戸実業学院様でワークショップを開催いたしました。
ワークショップの内容は以下になります。
ワークショップタイトル: 自然と織り成すアートの世界
サブタイトル: 夢を叶える魔法は、あなたの中にある!主役は貴方です!


では、そのワークショップの様子をご紹介させていただきます。
ワークショップに向けての準備を進めます


神戸実業学院様に到着し、一般社団HIKARIメンバーでワークショップに向けての準備を朝から進めます。
この日のために用意したお揃いのHIKARI Tシャツを着て、理事長の三佐川さん、監事の戸川さん、そして講師を務める高田光治先生も参加。 全員が同じ想いを胸に、ワークショップの成功に向けて力を合わせて臨みます。
全員が同じ想いを胸に、ワークショップの成功に向けて力を合わせて臨みます。

ワークショップのタイトルは「自然が織り成すアートの世界」です。
いよいよワークショップの開催です。


ワークショップの冒頭では、理事長の三佐川より、開催にあたっての想いやご協力いただいた神戸実業学院様、そして参加してくれる子どもたちへの感謝の言葉をお伝えしました。
続いて、講師の高田さんからワークショップの内容について説明がありました。
今回のワークショップでは、子どもたちに真っ白な船の模型を配り、絵の具で自由に色を塗ったり絵を描いたりしてもらいます。さらに、船に旗を立ててマジックで自分の名前を書き入れます。 完成した船は、木で作られた特製の台座に一つひとつ接着し、そのそばに“自分だけの宝物”を入れたガラス瓶を添えます。
こうして出来上がった「自分だけの船」は、神戸実業学院を巣立ち、大海原へと出航していく――
それが今回のワークショップのコンセプトです。
絵具で自分だけの船を作成していきます。


子どもたちには船を配り、好きな色の絵の具を選んでもらい、自由に色を塗ったり絵を描いてもらいました。作業が始まると、どの子もとても集中し、試行錯誤を重ねながら「自分だけの船」を完成させようと真剣に取り組んでいました。
絵の具を使ったワークは約2時間でしたが、子どもたちは夢中になり、見守っている私たちもその姿に引き込まれ、あっという間に時間が過ぎていきました。
また、作品にはそれぞれの個性が表れていました。女の子はビーズでかわいく飾り付けたり、男の子は黒や赤を使って海賊船のように仕上げたりと、自由で柔軟な発想にあふれていました。
子どもたちの工夫やアイディアに、私たち大人も大きな刺激を受けました。
ひとつづつ特製の台座に接着していきます。


子どもたちが作り上げた「自分だけの船」を、講師の高田さんが一つひとつ丁寧に特製の台座へ接着していきました。
その際には、子どもたち一人ひとりに声をかけながら、思いを込めて仕上げていきます。
すべての船が並んだ光景は、まさに「十人十色」。子どもたちの自由な発想と個性が色鮮やかに表現され、オリジナリティあふれる作品がずらりと並ぶ様子は圧巻でした。
自分だけの宝物探しに外へ!!


子どもたちは神戸実業学院の運動場や自然の中へ出て、自分だけの“宝物”を探しました。きれいな石を集める子、木の枝や松ぼっくり、植物を拾う子など、それぞれの思いを込めながら、暑さの中でも一生懸命に探し続けました。
私たちHIKARIのメンバーや神戸実業学院の先生方も、子どもたちと一緒になって自然の中を歩き、宝物探しを楽しみました。
自分だけの船は大海原に向けて出航!!


最後は、子どもたちが完成させた船をブルーシートの上に並べ、いよいよ“出航”の時間を迎えました。
船には、自分の名前を書いた旗が立ち、自由に絵の具で彩った世界にひとつだけのデザインが輝いています。さらに、船のそばには「自分の宝物」を入れたガラス瓶が添えられ、特別な想いを込めた船が次々と大海原へと漕ぎ出していきました。
周りには仲間たちの船も並び、それぞれが個性豊かに輝いています。
理事長と講師からのメッセージ!!


無事に子どもたち全員の船が出航したあと、理事長の三佐川さんと講師の高田さんから、子どもたちに向けてメッセージが贈られました。
まず三佐川さんからは、「今日は一日お疲れさまでした」という労いの言葉と、ワークに真剣に取り組んでくれたことへの感謝が伝えられました。さらに次回のイベントとして、「自由に描いた絵をトラックにペイントし、そのトラックが実際に街を走る」という新しい企画への参加案内もありました。
続いて高田さんからは、今回のワークショップを振り返り、次のようなメッセージが届けられました。
これから大人になるにつれて、自由な発想や自分らしさを表現することが難しくなるかもしれません。
しかし、この“自分だけの船”は、誰にも邪魔されることなく、自分の思いをのせて広い大海原を自由に進んでいくことができます。
決して周りに流されることなく、自分の思いや発想を大切にしながら、この神戸実業学院で大きく成長してほしいと思います。
子どもたちは真剣に耳を傾け、会場は温かい空気に包まれながらワークショップを締めくくりました。
最後に
一般社団法人HIKARIを立ち上げて以来、今回のメインイベントに向けて準備を進めてまいりました。理事長を中心に、神戸実業学院様をはじめ多くの方々にご協力いただき、おかげさまでワークショップを無事に終えることができました。
イベント終了時、理事長の三佐川さんはこうおっしゃいました。
「子どもたちが喜んでくれて、その笑顔を見せてくれる――それだけで、一般社団法人HIKARIとして活動している意味があります。」
私たち理事やメンバーも、この言葉を胸に刻みながら、今後も活動を続けてまいります。
第1回の課外ワークショップは無事に終えることができましたが、私たちは引き続き、一般社団法人HIKARIとして「社会や子どもたちのために何ができるか」を問い続け、一歩一歩、誠実に取り組んでまいります。
今後とも、変わらぬご支援・ご協力のほど、心よりお願い申し上げます。

